徳山医師会について

会長あいさつ

徳山医師会長 津田廣文 徳山医師会長の津田 廣文です。

岡本前会長の後を引き継ぎ平成26年6月27日より会長に就任いたしました。昭和10年11月に創立し今年で創立80周年を迎える伝統ある徳山医師会の舵取り役に就任し身の引き締まる思いです。

徳山医師会は通常の医師会事業に加え、徳山医師会病院、徳山看護専門学校、在宅支援関連事業を運営しておりますが、中でも中核をなすのが地域医療支援病院 オープンシステム徳山医師会病院です。
昭和22年11月に開設された博愛病院(開放型病院)を昭和41年に社団法人徳山医師会が引き継ぎ、徳山医師会病院として今日まで発展してきました。医師会員は誰でも登録医として患者を入院治療し、退院後も継続して診ることのできる完全オープンシステムの病院です。
現在常勤医は神経内科の森松光紀院長をはじめ、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科、外科、泌尿器科、放射線科、リハビリテーション科、健診科の11名で、登録医との共同診療、専門外来、専門検査に従事しています。
またコンサルタントとして山口大医学部や徳山中央病院脳神経センターからの専門外来もあります。平成13年には山口県内で2番目、全国で36番目の地域医療支援病院に認定され、また日本医療機能評価機構の認定病院でもあり平成18年にバージョン4、平成23年にはバージョン6を取得するなど病院のレベルアップをしてきました。

また徳山医師会病院旧本館は昭和41年に建設され老朽化が目立ち耐震化の問題もあり、平成21年11月の臨時総会で当時の駐車場に病院本館を新築することが承認され、平成23年に着工し、平成25年5月より開院いたしました。
旧館の235床に対して新館は180床(全病床数330床)となり病床数は減少しましたが新しい医療機器の導入により診療機能の充実とともに、患者さんのアメニティの向上に努め、病床面積の拡大や、個室数の増加、心安らげる空間への配慮もしております。また平成26年8月より地域包括ケア病棟を取得し本館2階病棟で実施しています。

徳山看護専門学校は昭和27年に准看護婦養成所として開設後、何度かの変遷を経て、医療専門課程看護科(3年過程)として15年目を迎えた周南医療圏唯一の看護師養成所です。昨年6月には体育館も完成し、体育の授業以外にも、バレーボール等、学生たちが自主的に課外活動を行える環境が整いました。

在宅支援事業として徳山医師会は訪問看護ステーション、地域包括支援センター、ホームヘルプサービス、デイサービスセンター、居宅介護支援事業を運営しています。民間との競争激化により各事業所を取り巻く経営環境は厳しい状況ですが全職員が一丸となって課題解決に取り組んでおります。また在宅支援部が中心となって医療と介護のネットワークづくりの会「あ・うんネット周南」を立ち上げて昨年研修会が3回開催され多くの医療、介護、福祉関係者が参加されております。

次に徳山医師会は、平成17年から10年連続AED心肺蘇生講習会を開催し毎回約100人の市民の方の参加がありました。昨年は11月30日に「すこやかフェスタ2014」としてAED講習以外に骨密度、血管年齢他の無料検査コーナー、フリーマーケット、バザー他多彩な催しを開催して多くの市民の方の参加があり大変好評でした。今年も開催を計画しています。

最後に山口県には周南医療圏を含め8医療圏がありますが、この周南医療圏では基幹病院の徳山中央病院を中心に地域医療、救急医療が比較的うまく機能しています。今後も下松医師会、光市医師会の先生方と協議し連携して医療機関の機能分担、役割分担と連携に基づく地域完結型医療を目指したいと考えています。

平成27年1月

  • 徳山医師会長津田 廣文